「13時間 ベンガジの秘密の兵士」を観てました

この映画を見るのは二度目です。

リビアの独裁者カダフィを倒して、民主化すると思いきや、今までカダフィが良くも悪くも統率を取ってきたのですが、カダフィが失脚したことによって、統率する者がいなくなり、リビアは危険な紛争地帯になってしまいました。

民兵たちが、カダフィの武器庫を襲い武器を調達して、リビア人同士がお互いに殺しあう事態になってしまいます。

今までカダフィによって抑圧されてきた人々が、今度は戦争を始めました。

今やリビアは世界で最も危険な地域になってしまいました。

そんな中、各国は大使館や領事館をリビアから撤退させますが、アメリカだけは領事館とCIAの秘密拠点をリビアに残します。

強奪された武器などが、闇市で売られてないかなどを監視するためだそうです。

その警護を任されたのか、6人の元アメリカ軍人でした。

本来ならば、アメリカ軍を駐留させなければならないくらいの危険な国ですが、独立国家にアメリカ軍がいては、都合が悪いのか、そのたった6人の元アメリカ兵のみで警護に当たります。

はなはだ無謀といえば無謀な話です。

先に言うのを忘れましたか、この映画は実際にあった話を元に作られたのだそうです。

それにしても、たった6人で領事館とCIA秘密基地を守るというのはあまりにも無謀だと思いますが、元アメリカ軍の兵士だけあって、よくここまで持ちこたえたと思う映画です。

しかし多勢に無勢で、暴徒化した大人数の民兵や民衆が襲ってくるというのは、本当に恐ろしいことです。

それにしても、やはり政治というものは難しいと思いました。

独裁者で散々圧政を行ってきたカダフィを倒せば良い国になるかと思いきや、かえって危険な紛争地帯の国になってしまいます。ほとんど無政府状態です。

今まで散々抑圧されてきた民衆がその反動で暴徒化してしまい、前よりも危険な紛争地帯になろうとは、リビアのカダフィを倒したアメリカやイギリス、フランスなどは予想していたのでしょうか。

政治とはよくよく難しいものだと思いました。

以下はウィキペディアのこの映画のあらすじです。全て記載していますので、これから初めて見る方は、ネタバレになりますのでご注意ください。

あらすじ 編集
2012年、リビアのベンガジは世界で最も危険な場所のひとつに指定されていた。米国はベンガジにCIAが秘密裏に設置しているアネックス(The Annex)だけを残し、民間軍事請負業者のチーム「GRS(グローバル・レスポンス・スタッフ)」がCIA職員を保護している。CIAチーフのボブはGRSの行動を制約する。ジャックは友人のロンがチーフを務めるアネックスのGRSにアメリカから赴任してくる。

各国は過激派の攻撃を恐れ、多くはベンガジから職員を退去させている。しかし、米国のクリストファー・スティーブンス大使らが市内に赴任してくる。大使館と比べ警備の手薄な領事館に滞在し、わずか5人の護衛に加え、地元のリビア人民兵を雇う。

アメリカ同時多発テロ事件から11年目の夜、アンサール・アル=シャリーアの武装集団によって在外公館が攻撃されてしまう。GRSチームは大使救出を志願するが、アネックスとGRSは存在を秘匿されており、ボブは一貫して待機を強く命じる。ついに領事館は制圧・放火され、リビア人民兵は逃げだし、セーフルームに隠れていた大使らまでにも脅威が迫る。我慢の限界に達したGRSチームは命令に背き領事館へ向かう。だがGRSチームは大使を見つけられずにアネックスに退却し、追ってきた敵はアネックスに迫る。

CIAは機密文書を破壊し、GRSチームはアネックスに立てこもり、助けを求める。トリポリからGRSの援護が到着して退去準備を始めるが、敵は迫撃砲攻撃を始めてロンは死に多くが負傷する。GRSの味方のリビア人部隊”リビアの盾”が到着してアネックスは守られる。だが大使は死亡している。

生存者たちと4人の遺体は帰国する。GRSの生存者たちは叙勲され、引退して家族と暮らす。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(ウィキペディア)

via PressSync

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