便利さのためのプライバシー崩壊 その人が流した自分の情報でプライバシーは丸裸に

昨日、NHKオンデマンドで「NHKスペシャル デジタルVSリアル(2)さようならプライバシー」という番組を見ました。

第2回目は、プライバシーについてでした。

スマートフォンが普及して自分の情報を無意識にもしくは意識的にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:自分の情報を流したり、他人の情報(友達など)を閲覧したりできるサービス)に流したり、ツィーターで書き込んだり読んだりできる世の中にだいぶ前からなっていて、スマートフォンが普及する前とは、プライバシーのあり方が変わってきました。

私も以前はSNSの筆頭であるフェイスブックをやっていましたが、2年くらい前にやめてます。

グーグルは検索サイトとして世界一のサイトです。グーグルは検索のみならず、データーを保管しておけるグーグル・ドライブやグーグル・マップ、g-mail(ジーメール)、YouTubeなとのありとあらゆる分野でサージスを提供して、そしてユーザーがどう使っているかを、個人が特定できない範囲で人々の年代別の趣味嗜好、何を欲しがっているか、家族はいるか、仕事は何をしているかなど、100種類近い項目のデーターを提供しているサービスから得て、膨大な利益を得ているそうです。

これを見て正直怖くなりました。

確かに収集されるデーターは個人が特定できない範囲といわれていますが、番組の中で、そのSNSに書かれた文章や画像やグーグルなとの検索履歴を本人が忘れているような銃数年前のデーターまで遡って集めることができ、それを元にして実験台なった人の、過去、現在、未来を予測したところ、驚くほどの確率で当たっていました。

バーチャル自分ともいうべきものです。つまりネット上でやりとりしたデーターを元に自分そっくりのバーチャル(仮想的な)の自分が存在しているのです。

ちょっと細かい数字は忘れてしまったのですが、この収集した何兆ギガバイトものデーターから割り出した、マーケティング(市場予測)データーを欲しがる企業に売り捌いて、グーグルは年に十何兆円もの利益をあげているとのことでした。(もしかしたら金額は正確ではないかもしれません。ご了承ください)

とにかく、企業にとっては喉から手が出るほど欲しい、自分の会社の商品を売るターゲット層の情報をグーグルから買っていて、そうして得た利益ははるかに予想を超えるものでした。

しかし、これを避ける方法はスマートフォンもパソコンもやらない、仮にやってもメールを送らず、フェイスブックなどのSNSもしないで、グーグル検索もしないというおよそ現代では不可能な方法しかありません。

番組では、街中の若者にインタビューして、自分の個人情報が集められて、企業に売買されている現状についてどう思うかを調べた結果、プライバシーよりもスマートフォンやパソコンを使う便利さの方がより大事だと答える人が多かったです。

まさに番組のタイトルにある「さようならプライバシー」です。

グーグルがあそこまで超巨大な会社になれたのは、全世界の人々が、日々、自分の個人情報や画像をせっせと、提供しているおかげなのでした。

かくいう私も、グーグルのサービスは検索を始め多種多様なものを使ってきました。

やはり街中の若者たちが言っていたように便利だからです。しかも料金は無料です。

でもこの番組を見て、少し思うところがあり、グーグルのサービスから少し遠ざかろうと思いました。

しかし検索などはグーグルを使わなくては、調べ物も図書館まで行かなければならなくなるので、それは無理があって、そこまで徹底してグーグルを排除することはできませんでした。

そして仮にグーグルをやめてマイクロソフトのサービスに切り替えても、マイクロソフトも同様のことをしています。

ただ、少しはグーグルよりもマイクロソフトの方が、そうしたやたらめったら個人情報を集めて売りさばくのには控えめなのかなと思っています。

現代は、インターネットでやりとりしたデーターを元にすれば、個人を特大できない範囲でもうその人のコピーともいうべき人物像を知ることができる時代です。

これには気をつけなければならなく、やたらめったら個人情報を書き込んだりしないようにしないといけないと思いました。

via PressSync

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