「フライト・ゲーム」観終わりました。

「シンドラーのリスト」の主役のシンドラーを演じたリーアム・ニーソンさんが主演を務める「フライト・ゲーム」という映画を観ました。

邦題ではフライト・ゲームですが、元々の英語のタイトルは”Non Stop”(ノン・ストップ)です。

こちらのオリジナルのタイトルの方が作品の内容を正確に表していると思いますし、物語に沿っていると思いました。

ゲームどころか、あのアメリカの911のハイジャック機がビルに突っ込んだテロ事件のことが頭をよぎる映画でした。

あのテロでハイジャックされた4機の客室内でも同じようなことが起こっていたのではないか、つまり、ハイジャック犯に対して乗客、乗員が力を合わせて、立ち向かっていたのではないかと思うのです。

この映画では、911テロとは違って、犯人は最初主人公の航空保安官のビル・マークスだと誤解されてしまいます。

航空保安官のビル・マークスのスマホに1億5,000万ドルのお金を指定する口座に20分以内に送金しないと、20分ごとに乗客を1人殺すというメッセージが入ったことが、そもそもの始まりです。

ストーリー全般は、見てのお楽しみということで、乗客も地上の航空局の人たちも、テレビで事件を知った民衆もみんながビル・マークスを犯人だと疑ってました。

ビルの無実を信じてくれたのは、たまたま隣の席に座った女性と、客室乗務員の女性の2人だけでした。

それにしてもスマホに罪はないですが、スマホが誕生してからは、犯罪には欠かせないものになりつつあります。

日本ではプリペイド携帯電話を購入する時も身分確認を行いますが、アメリカでは行われないので、誰のスマホがわからないということから、犯罪者の通信手段として必ずと言っていいほど、プリペイド携帯電話が使われます。

それはさておき、航空保安官のビルは中盤くらいまでは、ひとりで操作をするのですが、理由も聞かされずに、怪しい人物と目された人たちを理由も言わずに強引に調べていくものですから、誤解されてしまって、ついにはハイジャック犯だと機内の先程の2人を除く全員に、そして地上でも、コックピット内でも思われてしまいます。

しかし、乗客らが何人かでハイジャック犯だと思っているビルを取り押さえてしまって、その時初めて事情を機内の乗客に話します。

それで誤解が解けて、今度は、一転して先ほどビルを捕らえた乗客たちが、捜査に協力的になり、機内に仕掛けられた爆弾の上に荷物をたくさん置いて、爆発の機内への損傷を出来るだけ少なくしようと、一致団結して取り掛かります。

こうした様子を見ていると、あの同時多発テロでも最後まで乗員乗客たちは生存を諦めてはいなかったと思えます。

実際にはご存知のように乗員乗客の方々を含む3,000人ほどの人々が亡くなりました。

しかし4機ハイジャックされた旅客機のうち1機はワシントンD.C.の草原へ墜落しました。

もしかすると、乗客の勇気ある方々がペンタゴン、もしくはホワイトハウスへの激突だけは回避させようと、パイロット席の犯人と戦ったからかもしれません。

そうしたことを考えると、旅客機という全くの密室での乗員乗客の方々のお姿と、犯人たちの様相が目に浮かびます。

via PressSync

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