ちょっとだけ「江(ごう) 姫たちの戦国」を観てました

「江(ごう) 姫たちの戦国」NHKオンデマンド画面

もう一年以上前でしょうか、その頃はNHKオンデマンドという、月額料金990円を払えば、過去放送されたNHKの番組を観られるサービスに入っていました。

きっかけは、妻が好きな女優さんが出ているNHKの過去に放送された朝のドラマ「にれ」を観たいと、そのサービスに加入しても良いか聞いてきたことでした。

そういうことであればと、即座に申し込みました。

過去の番組といっても全てを配信しているわけではなく、その一部をNHK側が選んで配信してました。

その時に、「江(ごう) 姫たちの戦国」を観ました。

そのドラマが流されていた2011年には全く観ていませんでした。

子供の頃は父が大河ドラマが好きだったこともあり、毎週日曜日の夜8時からほとんど欠かさずに、サザエさんと同じくらい観てました。

しかし、そのあと上京してからはほとんど見なくなり、今も今年やってる大河ドラマは一回もまともに見たことがありません。

しかし、NHKオンデマンドはインターネットでスマートフォンでも見ることができるので、ねっ転がって、時々止めて休憩しながら見ることができるので、より気軽に見れて、大河ドラマの過去に放送したものなど見始めました。

ちょっと前置きが長くなってしまいました。

江(ごう)は織田信長が天下統一を目指して活動を活発にしていた頃に生まれました。

浅井長政と信長の妹の市(いち)との間の三女として生まれ、長女は茶々(ちゃちゃ)、次女は初(はつ)です。

あの有名な三姉妹です。

茶々は後々豊臣秀吉の第2の正室になった女性だということは、知らぬ人がいないほどと思います。のちの淀(よど)君です。

淀の方は知っていましたが、江(ごう)姫はこのドラマで初めて知りました。しかも、徳川将軍家の第2代目の将軍の徳川秀忠の正室になった人とは、ドラマを見るまで全く知りませんでした。

後にこれがまた悲劇となるのですが、このドラマは、あまり歴史的な事実を追うことには重点を置いていないということは、いろんな批評家から史実に基づいていないと指摘された時にNHK側が言ったことです。

事実に基づきすぎないで、よりエンターテインメント性を重視したのでフィクションとして見てほしいとのことでした。

大河ドラマの視聴率は低迷が続いており、この江(ごう)のドラマは、平均視聴率が17.7パーセントと良くありませんが、この大河ドラマが放送された2011年以降では、このドラマの視聴率を超えたドラマはないそうです。

ウィキペディア「江(ごう) 姫たちの戦国」参照

江〜姫たちの戦国〜 - Wikipedia

フィクションですので、今まで聞いたことがないような信長のビックリ発言やビックリ行動が連発して出てきて、フィクションであっても、それはそれで面白かったです。ある意味パロディとして楽しめました。

と、同時に、悲しいシーンもフィクションで作り上げているので、これでもかと悲しいです。

江(ごう)たち三姉妹とお市の方が、信長がお市の方の夫であり、三姉妹の実父である浅井長政を攻めた小谷城から逃げる時に、史実では城は燃えなかったということになっているそうですが、ドラマでは丸焼けになって建物が崩れていき、茶々たち幼い姉妹(江(ごう)は生まれたばかりで、状況が分かるはずもなくニコニコしてました。それはそれで余計に悲しかったです)が泣き叫ぶというフィクションのシーンがありました。

フィクションといえば信長についても同様で、今まで聞いたこともないような発言を聞くことができます。特にお市の方や江(ごう)とよく話をしていて、信長の非道な行いの弁明というか、信長の心中をさらけ出すところなどは他の信長を扱ったドラマでは聞くことができないものです。

過去にいろんな俳優さんが信長役をやりましたけれども、(舘ひろしさんなどもやりました)、今回は豊川悦司さんが信長役を演じてます。

信長自身も本能寺の変で悲惨な最期を迎えますが、主人公の江(ごう)も含めて、お市の方も茶々、初もそれぞれに、束の間の幸せな時期があったかと思えば、急転落して悲しいことが起きたりと、私の印象では、幸せなシーンは3割くらいで、後の7割は悲しいシーンだったと感じます。

でも、私が大学生の頃に見た、超人気だった「東京ラブストーリー」の鈴木保奈美さんがお市の方役で出ていて、東京ラブストーリーの時には、穏やかながらも強い情熱を秘めた女性像でしたけれども、今回のお

市の方も、信長の妹だけあって、浅井長政に嫁入りする際には、信長や家来衆が集まっている中、浅井家に戦(いくさ)に行くつもりで嫁入りする、ということを言ったりと、信長に負けない気性の激しいところがある女性の役です。

でも、鈴木保奈美さんを何十年かぶりに見ることができてよかったです。

フィクションの戦国時代ドラマもいいものですが、ただ、作られた悲惨なシーンが多く、実際に起こった悲劇も誇張されすぎていて、ちょっと悲しすぎるところが、残念ながら、かえって視聴率を下げてしまってしまったのではないかと思います。

via PressSync

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