NHKオンデマンド・大河ドラマ「篤姫」再び観終りました

たった今、NHKのオンデマンドという、インターネットでNHKの番組が見られるサービスで、2008年に大河ドラマとして放送された「篤姫」を再び観終りました。

NHK大河ドラマ「篤姫」

最終回は、篤姫が 明治16年(1883年)11月20日に満47歳で亡くなるまでを描いています。

満47歳での死去とは現在の平均寿命にすれば若すぎる死ですが、これは篤姫に限ったことではなく、篤姫を養子に向かえた薩摩藩の当主島津斉彬(しまづなりあきら)公も満49歳で亡くなられておりますし、篤姫がまだお一(おかつ)として分家の今泉島津家にいたころからの盟友であり、斉彬公亡き後その意思を受け継ぎ、その後の薩摩のかじ取りをしていく家老の小松帯刀(こまつたてわき)も数え年36歳でこの世を去ります。将軍家定公や家茂公も30代、20代で亡くなります。

それだけ、幕末の世に生き、日本を変えようとしたり、徳川家の存亡に携わった方々の心労は大きかったのだと思いました。

それ以外にも、暗殺によって命を落とされた方々も多く、みな早死にしています。

ですので、このドラマは愉快なことよりも、悲惨な出来事が多く時に見ていてつらくなることが度々ありました。

このドラマの特徴は、幕末の世を篤姫(天璋院)という徳川方からの視点で描かれていることです。たいてい幕末の日本を描くドラマは薩摩の西郷吉之助(さいごうきちのすけ)や土佐藩を脱藩した坂本竜馬の視点から描かれたものが多いので、「篤姫」はとても珍しいドラマです。

幕末の徳川将軍家を篤姫の視点を通して内側から見ることのできるドラマです。

このような、早死にするほどのプレッシャーや心労の中で、多くの方がたが日本を近代化しようと獅子奮迅の働きをしたことは、私たち日本人にとって忘れてはならないことだと思います。

それはそうと、篤姫(天璋院)という人物がいたことを初めて知り、その一本気な性格で、日本を、大奥を見事に取り仕切っていったことがわかり、この大河ドラマを観てよかったと思います。

篤姫(天璋院)を演じる宮崎あおいさんの演技も素晴らしいものだったと思いました。

 

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