ジャンヌダルクを観ました

アマゾンプライムビデオでレンタルして、ジャンヌダルクを観ました。

なかなか観ようとはいままで思いませんでした。

というのも、最後火あぶりになって処刑されてしまうことが分かっていたからです。

観なくともとても有名な話ですから。
フランスのために神の御告げを知らせて当時の敵国のイギリス軍を何度か破った英雄ですが最後はフランス国王に裏切られて、処刑されてしまう話です。

どう考えてもハッピーエンドとは思えませんでした。(基本的に私はハッピーエンドの映画しか観ません)

でもなぜか気になっていて、妻の話を聞いて、一度は観ておこうと思い立ちました。

でもやっぱり、最初からしてお姉さんがイギリス軍の兵士に乱暴されて殺されるというシーンは残酷でした。

戦争中なので珍しいことではないかもしれませんが、やはり頭からそのシーンが離れません。

ジャンヌダルクはとても神に忠実で、1日に何度も教会を訪れて告白をします。

自分が罪を犯したと思うたびに、教会を訪れて、神父様に聞いて許しを請うのです。

とてもけいけん深い信仰者でした。

この映画を観て、政治の怖さも知りました。

必要な時だけジャンヌダルクを利用して、必要がなくなるとあっさり捨てるというやり方は、現代の政治にも当てはまると思います。

政治の世界はいつの世も同じのようです。

私は政治には詳しくないのでこれ以上深入りしません。

映画の処刑の前にも出てきた使者は果たして天使なのか悪魔なのかわたしには区別がつきませんでした。

でも、ジャンヌダルクはその使者に告白をします。今まで何度も他の司祭に告白したいと訴え続けてきましたが誰一人として、告白を聞いてくれる司祭や神父様はいませんでした。

ただ皆が敵だったとは言えない事も事実です。

ある司祭様は何とかジャンヌダルクを救おうと、手を差し伸べますが、ジャンヌは決して自分に妥協する事なく、最期までその意思を貫き通したのです。

これはある意味ソクラテスと同じ面があるかもしれません。ソクラテスも周りの何とか救おうとする人々の助言を聞き入れず、自らの意思を貫き通して毒杯を煽りました。

宗教にはこうしたこの世的な道理が通じないところがあると思いました。

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